ということで、私が知っている範囲で各メーカーのEOSを確認する方法をまとめておく。
HP
HPのサーバーやストレージ等のハードウェアであれば、以下サイトで検索することでサポート期限を知ることができる。終了日が表示された場合はEOSが確定しており、逆に検索結果に表示されない場合は、まだEOS未定の製品となる。◆ポストワランティサービス終了日確認サイト
http://h50146.www5.hp.com/services/ps/carepack/fixed/serve_purchase/service/pwp/check.html
また、HPのソフトウェア製品は一覧や検索サイトは無さそうで、各製品毎にGoogle先生にお問い合わせする必要がある。
いくつか調べてみたが、以下にその情報がある。URLも変わる可能性もあるので、基本的には都度調べた方が良い。
◆HP-UX
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/topics/support/
◆Systems Insight Manager
http://h20564.www2.hp.com/hpsc/doc/public/display?docLocale=null&docId=emr_na-c04273185
◆Data Protector
http://h50146.www5.hp.com/products/software/management/openview/support/pdfs/swop_e12013.pdf
IBM
IBM製品はあまり使ったことが無いが、以下検索サイトが用意されているので調べやすそう。◆Support Lifecycle
http://www-01.ibm.com/software/support/lifecycle/index.html
EMC
以下のEMCのコミュニティの情報が詳しい。◆EOS (End of Sale:製品販売終了)
https://community.emc.com/thread/167546
Cisco
Ciscoは残念ながら、EOSを検索したり一覧で表示できるサイトが無いようだ。従って、有志で作ったと思われる以下サイトにて確認する。◆Cisco End-Of-Sale 情報サイト
http://cisco.end-of-sale.info/
◆製品ライフサイクルの終了:概要
http://www.cisco.com/web/JP/product/products_end_of_life_policy.html
F5
F5のBIG-IPなどは、ハードウェアのサポートとソフトウェアのサポートに別れる。ソフトウェアというのは要はOSで、BIG-IPの場合はTMOS(Traffic Manager Operating System)と呼ばれる。一般的にハードウェアのサポートは長期間に渡るが、ソフトウェアのサポートは数年となるため、定期的なバージョンアップが推奨される。
◆SOL4309: F5 platform life cycle support policy ←HWサポート期限
https://support.f5.com/kb/en-us/solutions/public/4000/300/sol4309.html
◆SOL5903: BIG-IP software support policy ←SWサポート期限
https://support.f5.com/kb/en-us/solutions/public/5000/900/sol5903.html
◆SOL3225: F5 End of Life policy
https://support.f5.com/kb/en-us/solutions/public/3000/200/sol3225.html
Microsoft
Microsoftは5年のメインストリームサポートと、さらに5年の延長サポートがあり、合計10年のサポートで構成されている。また、Service Packは別途Service Packサポートがあり、「次のService Packのリリース後の24ヶ月後または、その製品のサポート終了」までがサポート期限となる。◆サポート ライフサイクル検索
https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/search
◆マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー
https://support.microsoft.com/en-us/gp/lifecycle/ja#gp/gp_msl_policy/ja
Red Hat Enterprise Linux
RHELは以下URLにサポートポリシー含めて、綺麗にまとまっている。以下のように細かくサポートのフェーズが分割されている。・運用フェーズ 1 (約 5 年半)
・運用フェーズ 2 (約 1 年)
・運用フェーズ 3 (約 3 年半)
・延長ライフフェーズ (未定)
◆Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル
https://access.redhat.com/ja/support/policy/updates/errata
◆Red Hat Enterprise Linux Life Cycle(上記の英語版)
https://access.redhat.com/support/policy/updates/errata
VMware
VMwareはPDFで全製品のEOS一覧が提供されている。◆VMware Lifecycle Product Matrix
http://www.vmware.com/files/jp/pdf/support/Product-Lifecycle-Matrix.pdf
◆VMware サポート ポリシー
http://www.vmware.com/jp/support/policies/lifecycle
ARCserve
CA社から独立してARCserve社となった。以下URLで確認できる。◆CSP サポート対象製品一覧表
http://www.arcserve.com/jp/lpg/jpsupport/csp/productlist.aspx
◆CSP サポート対象製品一覧表(サポート終了)
http://www.arcserve.com/jp/lpg/jpsupport/csp/eos.aspx
SUSE Linux Enterprise
使ったことは無いがSUSEも調べてみた。一般サポートと拡張サポートで合計13年がサポート期間となる。◆Lifecycle Dates by Product
https://www.suse.com/lifecycle/
◆サーバプラットフォーム製品サポートライフサイクルのポリシーと定義
https://www.suse.com/ja-jp/support/policy.html
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