2020年2月19日水曜日

エキサイト光 → ドコモ光 + GMOとくとくBBに乗り換えた際のメリット・デメリット

自宅のインターネット回線は、光コラボの中で最安値という理由で、ずっとエキサイト光を使ってきていたのだが、ドコモケータイのプランを変更するタイミングでドコモ光 + GMOとくとくBB(以下GMOとくとくBBと記載)の組み合わせに乗り換えることにした。

ドコモ光に変更するメリット・デメリットと、回線変更前後の通信速度の違いについて記載する。

メリット

ドコモ携帯を使っていて、かつ家族など含め2回線以上ある場合は、ドコモ光が最安値になる。以下に簡単にまとめた料金比較を記載する。
回線 料金
エキサイト光 3,360円(税抜)
GMOとくとくBB 4,000円(税抜)
その他エキサイト光にはないメリットとしては以下となる。
  • ドコモ携帯料金が最大1,000円割引(通信量3GB以上利用時)。家族もドコモ携帯利用の場合は、家族の携帯料金も同様に割引される。ただし、通信量が1GB未満の場合は割引されない。常に1,000円割引されるものではないので注意。
  • キャッシュバックがある。私が申し込んだ際は20,000円のキャッシュバックと、5,000ポイントのドコモポイントがもらえるらしい。ただし、キャッシュバック受領は11ヶ月後、ドコモポイント付与は翌々月となる。
  • 3種類から選べるv6プラス対応のルーター(BUFFALO製、NEC製、ELECOM製)が無料でレンタル可能。
  • 上記ルーターでv6プラスによる接続ができ、安定した速度でインターネット通信ができる。
  • メールアドレスが付いてくる(今はGmailなど便利な無料のメールがあるのでメリットとしては小さいが)。

デメリット

従来のPPPoEを用いたインターネット接続をした場合、GMOとくとくBBはエキサイト光と比較すると、混雑時の速度低下が非常に大きい。例えば、日曜22:00頃の下り速度はわずか18Mbpsになってしまっている。


スマホなどを使っていても、明らかに通信が遅いと体感できるレベルになっている。エキサイト光を利用している際は、特にこのようなことはなかった。

したがって、GMOとくとくBBでは、v6プラス対応ルーターによる接続が必須と考えてよいだろう。v6プラスでは、以下の通り爆速である。
  • 下り通信 : 250~300Mbps
  • 上り通信 : 700~750Mbps


また、v6プラスにすると、以下2点デメリットがある。
  • IPv4接続(PPPoE)ができなくなる
  • 外部からアクセスする際に任意のポート番号が使えなくなる
私はVPN接続やNASへの接続を外部からできるようにしていたため影響を受けたのだが、決められたポート番号であれば利用可のであるため、接続ポート番号を変更することで対処できた。ポート番号を変更しても利用できるサービスであれば影響を受けないが、一部オンラインゲームなどでは影響を受けるようなので注意が必要だ。

なお、利用可能なポート番号はルーターの設定から確認できる。


通信速度

最後にエキサイト光からGMOとくとくBBに切り替えた際の、通信速度の比較を記載する。通信速度の測定は「https://selectra.jp/telecom/guides/process/speed-test」にて実施した。
回線 下り (Mbps) 上り (Mbps)
エキサイト光 185.3 91.6
GMOとくとくBB(v4) 372.9 389.9
GMOとくとくBB(v4)※混雑時 18.3 271.3
GMOとくとくBB(v6) 274.7 726.0

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