ドコモ光に変更するメリット・デメリットと、回線変更前後の通信速度の違いについて記載する。
メリット
ドコモ携帯を使っていて、かつ家族など含め2回線以上ある場合は、ドコモ光が最安値になる。以下に簡単にまとめた料金比較を記載する。回線 | 料金 |
---|---|
エキサイト光 | 3,360円(税抜) |
GMOとくとくBB | 4,000円(税抜) |
- ドコモ携帯料金が最大1,000円割引(通信量3GB以上利用時)。家族もドコモ携帯利用の場合は、家族の携帯料金も同様に割引される。ただし、通信量が1GB未満の場合は割引されない。常に1,000円割引されるものではないので注意。
- キャッシュバックがある。私が申し込んだ際は20,000円のキャッシュバックと、5,000ポイントのドコモポイントがもらえるらしい。ただし、キャッシュバック受領は11ヶ月後、ドコモポイント付与は翌々月となる。
- 3種類から選べるv6プラス対応のルーター(BUFFALO製、NEC製、ELECOM製)が無料でレンタル可能。
- 上記ルーターでv6プラスによる接続ができ、安定した速度でインターネット通信ができる。
- メールアドレスが付いてくる(今はGmailなど便利な無料のメールがあるのでメリットとしては小さいが)。
デメリット
従来のPPPoEを用いたインターネット接続をした場合、GMOとくとくBBはエキサイト光と比較すると、混雑時の速度低下が非常に大きい。例えば、日曜22:00頃の下り速度はわずか18Mbpsになってしまっている。スマホなどを使っていても、明らかに通信が遅いと体感できるレベルになっている。エキサイト光を利用している際は、特にこのようなことはなかった。
したがって、GMOとくとくBBでは、v6プラス対応ルーターによる接続が必須と考えてよいだろう。v6プラスでは、以下の通り爆速である。
- 下り通信 : 250~300Mbps
- 上り通信 : 700~750Mbps
また、v6プラスにすると、以下2点デメリットがある。
- IPv4接続(PPPoE)ができなくなる
- 外部からアクセスする際に任意のポート番号が使えなくなる
なお、利用可能なポート番号はルーターの設定から確認できる。
通信速度
最後にエキサイト光からGMOとくとくBBに切り替えた際の、通信速度の比較を記載する。通信速度の測定は「https://selectra.jp/telecom/guides/process/speed-test」にて実施した。回線 | 下り (Mbps) | 上り (Mbps) |
---|---|---|
エキサイト光 | 185.3 | 91.6 |
GMOとくとくBB(v4) | 372.9 | 389.9 |
GMOとくとくBB(v4)※混雑時 | 18.3 | 271.3 |
GMOとくとくBB(v6) | 274.7 | 726.0 |
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