製品選定
さっそくUPSをAmazonで調べ、以下理由からCyberPowerの「CPJ500」を選定した。・安価であること
・USBで制御が可能なこと
・コンセントが4口ではなく6口あること
同価格帯ではオムロンのUPSもあり候補に挙がったが、こちらはコンセントが4口となっていることがネックとなる。自宅環境では4口では不足することから、CyberPowerのUPSを購入することになった。
QNAPのNASとUSB接続してみる
本UPSをQNAPのNASとUSB接続すると、NAS側からUPSの状態を確認することができ、万が一停電時になった際は、自動でNASをパワーオンすることが可能になる。設定方法は簡単で、UPSに付属するUSBケーブルを使ってUPSとNASを接続すれと、自動でNAS側でUPSを認識する。
※NASにて「USB UPS device plugged in」のメッセージが表示される
UPS異常時の動作確認
ためしにUPSの電源を抜き、バッテリーでの電源供給に切り替えてみたところ、NAS側でUPSを「異常」として認識した。UPS異常となった際と、UPSが正常に復旧した際には、NASにて警告メッセージが表示される。
・異常時:Power loss detected on UPS. System would be shutdown after 5 minute(s).
・復旧時:Power has returned to UPS. Canceling shutdown.
【異常時】
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2018.02.12 06:42:01
Trigger: SNMP Trap
Trigger status: PROBLEM
Trigger severity: High
Trigger URL:
Item values:
1. SNMP Trap log (t3013qnap:snmptrap[]): 06:41:58 2018/02/12 .1.3.6.1.4.1.24681.1.10.0.2 Normal "Status Events" 192.168.33.13 - Power loss detected on UPS. System would be shutdown after 5 minute(s).
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【復旧時】
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2018.02.12 06:44:01
Trigger: SNMP Trap
Trigger status: PROBLEM
Trigger severity: High
Trigger URL:
Item values:
1. SNMP Trap log (t3013qnap:snmptrap[]): 06:43:55 2018/02/12 .1.3.6.1.4.1.24681.1.10.0.2 Normal "Status Events" 192.168.33.13 - Power has returned to UPS. Canceling shutdown.
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これでブレーカーが落ちた際にも、いちいちNASやサーバーの起動が不要となり、安心して冬を過ごすことができるようになった。特にNASに関しては、様々なデータが保管されており、停止に伴うデータ破損の影響が大きいため、データ保護の観点からも安心材料を得ることができた。
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