2018年2月17日土曜日

CyberPowerのUPS「CPJ500」を導入してQNAPのNASに接続した話

冬になると電子レンジなどの調理器具だけでなく、エアコンや電気ヒーターも同時に使用するようになるため、ブレーカーを落としてしまうことが何度かあった。自宅ではNASや検証用途に利用している常時稼働のPCがあり、復旧対応の負荷が結構大きいことから、UPS (無停電電源装置)を導入することにした。

製品選定

さっそくUPSをAmazonで調べ、以下理由からCyberPowerの「CPJ500」を選定した。

・安価であること
・USBで制御が可能なこと
・コンセントが4口ではなく6口あること



同価格帯ではオムロンのUPSもあり候補に挙がったが、こちらはコンセントが4口となっていることがネックとなる。自宅環境では4口では不足することから、CyberPowerのUPSを購入することになった。

QNAPのNASとUSB接続してみる

本UPSをQNAPのNASとUSB接続すると、NAS側からUPSの状態を確認することができ、万が一停電時になった際は、自動でNASをパワーオンすることが可能になる。

設定方法は簡単で、UPSに付属するUSBケーブルを使ってUPSとNASを接続すれと、自動でNAS側でUPSを認識する。
※NASにて「USB UPS device plugged in」のメッセージが表示される


NSAにログインし、「コントロールパネル」→「外部デバイス」を選択し、UPSタブを開けば、「UPS情報」欄にUPSのバッテリー情報や、バッテリーを利用した際の推定稼働時間が表示される。


UPS異常時の動作確認

ためしにUPSの電源を抜き、バッテリーでの電源供給に切り替えてみたところ、NAS側でUPSを「異常」として認識した。


UPS異常となった際と、UPSが正常に復旧した際には、NASにて警告メッセージが表示される。

・異常時:Power loss detected on UPS. System would be shutdown after 5 minute(s).
・復旧時:Power has returned to UPS. Canceling shutdown.


NASにてSNMP Trapの設定をしておけば、監視装置にUPS異常のTrapを飛ばすことも可能である。以下は、UPS異常時のTrapをZabbixで検知した際のメール通知の内容となる。

【異常時】
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2018.02.12 06:42:01

Trigger: SNMP Trap
Trigger status: PROBLEM
Trigger severity: High
Trigger URL:

Item values:

1. SNMP Trap log (t3013qnap:snmptrap[]): 06:41:58 2018/02/12 .1.3.6.1.4.1.24681.1.10.0.2 Normal "Status Events" 192.168.33.13 - Power loss detected on UPS. System would be shutdown after 5 minute(s).
------------------------------

【復旧時】
------------------------------
2018.02.12 06:44:01

Trigger: SNMP Trap
Trigger status: PROBLEM
Trigger severity: High
Trigger URL:

Item values:

1. SNMP Trap log (t3013qnap:snmptrap[]): 06:43:55 2018/02/12 .1.3.6.1.4.1.24681.1.10.0.2 Normal "Status Events" 192.168.33.13 - Power has returned to UPS. Canceling shutdown.
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これでブレーカーが落ちた際にも、いちいちNASやサーバーの起動が不要となり、安心して冬を過ごすことができるようになった。特にNASに関しては、様々なデータが保管されており、停止に伴うデータ破損の影響が大きいため、データ保護の観点からも安心材料を得ることができた。

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