2015年6月16日火曜日

QNAPのNAS「TS-112P」を買ってみた (DDNS・マルティメディア管理機能編)

初期設定とデータ移行は終わったので、QNAPが提供するDDNSに登録して外出中もNASにアクセスできるようにすることと、マルティメディア管理の設定を実施して、Photo Station・Music Station・Video Stationのアプリから、マルティメディア再生をできるようにする。



DDNS

ブラウザでmyQNAPcloudにアクセスし、「サインアップ」を選んでユーザー登録を実施する。

https://www.myqnapcloud.com/

また、NASの管理画面のApp CenterからCloud Linkも追加インストールする。後はmyQNAPcloudで、自身のデバイスを登録すればOK。その際にDDNSへも登録される。登録されたアドレスは以下のようになる。

http://<登録名>.myqnapcloud.com/

DDNS登録後は、無線LANルーターの設定も必要。Buffaloの場合は、管理画面の「ゲーム&アプリ」→「ポート変換」を選択し、以下の様なルールを作成しておく。

ポート変換登録情報
グループInternet側IPアドレス
LAN側IPアドレス
プロトコル
LAN側ポート
操作
QNAPエアステーションのInternet側IPアドレス
192.168.X.X
HTTPS(TCPポート:443)
HTTPS(TCPポート:443)
エアステーションのInternet側IPアドレス
192.168.X.X
HTTP(TCPポート:80)
TCPポート:8080

設定後は、無線LANルーターの外から実際にアクセスしてみて、接続確認できればOK。Androidから繋ぐ場合はアプリがあるのでそれを使うのも良い。

マルティメディア管理

QNAPはマルティメディア管理機能が充実しているので、有効に設定する。

NASの管理画面から「コントロールパネル」→「マルティメディア管理」を選択し、以下設定を行う。

 ・メディアフォルダ
  - 画像・音楽・動画が保存されているフォルダを設定(デフォルトではMultimediaとhomesのみ)

 ・メディアライブラリー
  - メディアスキャン設定は好みだが、スケジュールスキャンに設定。
   ※ライブラリに追加された新しいファイルをリアルタイムスキャンする設定もある
  - 初回は手作業で「今スキャンする」を実施
   ※画像のサムネイル生成は枚数が多いと数日かかるので気長に待つこと

これでWebベースのアプリやAndroidアプリから、画像・音楽・動画のファイルを閲覧することができるようになる。なお、Video Stationのアプリだけはデフォルトインストールされていないので、App Centerから追加する必要がある。

スケジュールされたタスク

QNAPのNASは各種処理をスケジュールして実行できる。タスクスケジューラのようなものがあれば良いのだが、残念ながらその機能は無い。

参考までに私のNASでスケジュールされたタスクを記載しておく。バックアップやメディアスキャンは初回に時間を要するが、初回以降は差分の確認処理なので比較的短時間で終了する。

 ・NAS→USB HDDバックアップ:毎日1:00開始
 ・メディアスキャン:毎日2:00開始 ※日次しか選択できない
 ・HDDのSMART簡易テスト:毎週月曜日5:00開始