2020年3月4日水曜日

Windows Server 2016をインストール直後の状態から累積パッチを適用して最新化する

Windows Server 2016では、各種不具合によりWindows Updateが失敗することがある。特に初期状態や古い状態からパッチを適用する場合に以下のような事象が発生することがある。
  • 0%のままダウンロードが進まない
  • エラーコードが表示されてダウンロードやインストールができない
失敗する原因は各種存在するようだが、いまひとつ決め手に欠けるものが多く、場合によっては累積パッチをダウンロードしてオフラインでパッチを適用する方が手っ取り早いこともあるだろう。

ただ、この累積パッチには前提パッチなどがあって、順番を守らないと「この更新プログラムはお使いのコンピュータには適用できません」といったエラーで失敗するので注意が必要となる。

今回、Windows Server 2016に累積パッチを適用する最小手順を検証してみた

環境

Windows Server 2016のビルド番号はwinverコマンドで確認できる。今回は、以下バージョンのOSを最新化(2020年2月までのパッチを適用)することを目標とする。
  • バージョン 1607 (OSビルド 14393.693)


Windows Server 2016 累積パッチ適用手順

1. 「Microsoft Update カタログ」パッチをダウンロード

上記URLにて、以下2種類を検索ワードとして検索し、最新版を見つければよい。
  1. 「Windows Server 2016 サービス スタック更新プログラム」
  2. 「Windows Server 2016 の累積更新プログラム」
今回は、2020年2月時点の最新版である以下をダウンロードした。
  1. 2019-11x64 ベース システム用 Windows Server 2016 サービス スタック更新プログラム (KB4520724)
    http://download.windowsupdate.com/c/msdownload/update/software/secu/2019/11/windows10.0-kb4520724-x64_97604f0b532d6da814b4120fc43b2d9f6fd0b356.msu
  2. 2020-02 x64 ベース システム用 Windows Server 2016 の累積更新プログラム (KB4537806)
    http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/update/software/updt/2020/02/windows10.0-kb4537806-x64_232200bc7c98be6ccc8307c4d2bf70cf93d264c4.msu

2. 「サービススタック更新プログラム」を適用

サービススタック更新プログラムは(SSU)と呼ばれ、Windowsの更新プログラムをインストールするためのコンポーネントに対する更新プログラムとなる。累積更新プログラムを適用する前の前提パッチだと思ってもらえればよい。

サービススタック更新プログラムは、12MB程度の容量であり、数分程度で適用は完了する。

3. 「累積更新プログラム」を適用

累積更新プログラムは、1.5GB程度と大容量であり、適用は1時間程度必要となる。

最終的にOSのビルド番号は以下となった。
  • バージョン 1607 (OSビルド 14393.3542)


当然だが、適用したパッチは2つのみとなる。


参考

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