2019年1月16日水曜日

ZabbixをActive Directoryのユーザーで認証させる方法

Zabbixは、初期設定ではZabbixのデータベースでユーザー管理が実装されている。これをActive Directoryのユーザーで認証できるよう設定してみることにした。

実施環境

本検証を実施した環境は以下の通り。
  • OS : CentOS 7.5
  • Zabbix : Zabbix 4.0

Active Directory認証設定手順

1. Active Directory認証用のユーザー作成

ZabbixからActive Directory認証を行うにあたり、Bind DNと呼ばれるユーザー検索用のユーザーを1つ作成する必要があるので、事前に作成しておくこと。今回は、ユーザー名「ldapuser」で権限を「Domain Guests」で作成した。

2. Active Directory認証を設定

Zabbixの「管理」→「認証」→「LDAP認証のの設定」にて、以下の通りLDAPサーバー(今回の場合はActive Directoryドメインコントローラー)を設定する。
  • LDAPホスト:<ドメインコントローラーIPアドレス>
  • ポート:389 ※固定
  • Base DN:ユーザーを検索するOUを指定 (例:ou=My OU,dc=intrat,dc=local)
  • 検索の属性:sAMAccountName ※固定
  • Bind DN:ユーザーを検索するユーザーを指定 (例:ldapuser@intrat.local)
  • ログイン時に大文字小文字を区別:チェック ※固定
  • Bind password:<上記のパスワード>
  • ログイン:Base DN配下に存在する任意のユーザー
  • ユーザーのパスワード:<上記のパスワード>
設定後、「テスト」ボタンを押し「LDAPによるログインが成功しました」と表示されれば、設定に問題がないことを確認できる。



テスト後、必ず「更新」ボタンを押して設定反映をしておくこと。


3. Active Directory認証用グループを作成

「管理」→「ユーザーグループ」より、LDAP認証用のグループを「Active Directory Users」という名前で作成しておく。作成画面で「Webインターフェースへのアクセス」を「LDAP」にすること。


4. Active Directory認証用ユーザを作成

Active Directoryに存在するユーザー名を「エイリアス」に記載し、グループを先ほど作成した「Active Directory Users」に設定して、ユーザーを作成する。なお、パスワードは空白のままで問題ない


5. ログイン確認

先ほど作成したユーザーで、ログインができることを確認しよう。パスワードは、当然Active Directoryに登録されたものを入力する。



以下の通り正常にログインすることができた。


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