2018年1月16日火曜日

Windows Server 2012以降で.Net Framework 3.5をインストールする方法 (代替ソースパスの設定)

Windows Server 2012以降のOSでは、「サーバーマネージャー」の「役割と機能の追加」にて、.Net Framework 3.5を単純にインストールしようとすると失敗する。


この場合、「代替ソースパス」を指定することで解消するが、代替ソースパスを知らないと、どこを指定してよいものかわからないので、本手順にて代替ソースパスの設定手順について記載する。

手順

1. 予め、Windows Serverのインストールメディアをマウントしておく。今回はDドライブにマウントした想定で手順を記載する。

2. 「サーバーマネージャー」の「役割と機能の追加」を開き、「機能」の項目にて、「.Net Framework 3.5 Features」にチェックを付ける。


3. 確認画面で、「代替ソースパスを指定する必要がありますか?」という警告が表示されることを確認する。


4. ダイアログボックス下部の「代替ソースパスの指定」の文字をクリックする。


5. 代替ソースパスの指定にて、以下を指定する。今回はDドライブにWindows Serverのインストールメディアがマウントされている想定なので、環境に合わせてドライブレターは変更すること。また、この指定パスは、Windows Server 2012以降のインストールメディアで、すべて共通となっている。

 D:\sources\sxs


6. 「インストール」ボタンを押してしばらくすると、インストールが正常に完了するはずである。



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