今までと同様に評価版も用意されているので、取り急ぎインストールをしてみることにした。
評価版ダウンロード先
ダウンロードは以下サイトからできる。ここから日本語版のISOイメージをダウンロードする。ダウンロードサイズは4.4GBとなっており、Windows Server 2016 (6.7GB) より小さくなっている。Evaluation Center
https://www.microsoft.com/en-us/evalcenter/evaluate-windows-server-2019
インストール手順
先に結論を言ってしまうと、インストール手順はWindows Server 2016と変化はない。一応画面キャプチャは取得したので、手順を記載していこう。1. 言語を選択
デフォルトのままで問題ない。2. 今すぐインストール
そのまま次へ。3. エディションと種類を選択
「Windows Server 2019 Standard (デスクトップエクスペリエンス) 」を選択する。4. ライセンス条項に同意
「同意します」にチェックを入れ、次へ。5. インストール種類の選択
「カスタム」を選択する。初期インストールの場合、「アップグレード」を選択してしまうと、最初からやり直しになってしまうので注意。6. インストール場所を選択
デフォルト設定のまま次へ。7. インストール開始
インストールが開始されているので少し待つ。SSDのようにディスクI/Oが高ければ、10分あれば完了する。8. Administratorのパスワード設定
インストールが完了すると自動で再起動される。最初にAdministratorのパスワードを設定する必要がある。9. インストール完了
インストールが完了し、ログイン画面が表示される。見ての通り、Windows Server 2016と同一画面で区別が付かない。10. ログイン
ログインしてみる。サーバーマネージャーが自動で起動してくるのも変わらずだが、「Windows Admin Centerでのサーバー管理を試してみる」というメッセージが表示されるようだ (Windows Admin Centerについては未調査)。左下のWindowsアイコンを右クリック→「システム」にてOSの情報を確認しようとすると、以下画面の表示に変更されている。
以前の「システム」画面は「コントロールパネル」→「システム」から表示可能。
インストール直後のディスク使用状況を確認すると、約10GBほどが利用されていることがわかった。
以上でWindows Server 2019のインストールは完了した。ためしにWindows Server 2008のActive Directoryに参加させてみたが、正常にドメイン参加することができるようだ。
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