Dell Technologies Japan様(@DellTechJapan)の「【A】テレワークを快適にする周辺機器セット」のモニタープレゼントに当選し、以下3つの製品を提供いただいた。
それぞれの使用感をレビューしたいと思う。本記事ではDell Pro 有線 ANC ヘッドセット – WH5024のレビューを記載する。
「Dell Pro 有線 ANC ヘッドセット – WH5024」レビュー
音声とマイクについて
本ヘッドセットは、無線ではなく有線接続専用のヘッドセットとなる。無線でないためヘッドセットを付けながら動き回るといったことはできないが、ヘッドセット自体はバッテリーなどが搭載不要であることから、軽量になっている印象となる(その代わり、ケーブル分の重量は増えてしまうが)。
数日使ってみたが、音声やマイクの性能は十分で、Web会議で相手の音や自分の音が聞こえにくいということはなかった。また、ANC(アクティブノイズキャンセリング)がよい感じに周りの音を減少してくれるので、オフィスなどで多少周りが騒がしい環境であっても、問題なくWeb会議ができそうだ。
収納ケース
収納ケースが付いており持ち運び時に有線ケーブルが散らからず、便利になっている。
イヤーパッド
イヤーパッドはクッション性が十分にあり、長時間使用しても耳が痛くなりにくくなっている。また、アーム部分が耳の角度に応じて回転するため、きちっと耳にフィットする。
有線ケーブルとコントローラー
無線ではなく有線となり、いわゆるイヤホンプラグではなくUSBケーブルによる接続となる。USBはType-CだけでなくType-Aへの変換コネクターが付属している。
コントローラーが付いており、手元でマイクミュートのON/OFFや音量調整ができる。Web会議などで相手の環境の音が小さく、音量を上げたい場合などにおいて手元ですぐに音量調整できるのはありがたい。
「Dell Peripheral Manager」による細かな管理
USB接続をすると、Windows 11においては自動的に「Dell Peripheral Manager」のインストールが求められる。本ソフトウェアを用いることで、ヘッドセットの細かな設定ができるようになるため、特に問題がなければインストールした方が便利だろう。
なお、本ヘッドセットはマイクON/OFF時に音声ガイダンスで案内がされるのだが、ガイダンスがWeb会議中の会話と干渉するため、人によっては音声ガイダンスをOFFにしたい場合もあると思われる(私がそうだった)。本ソフトウェアを用いることで、音声ガイダンスのON/OFFが設定可能となる。
総評
Dell Pro 有線 ANC ヘッドセット – WH5024の総評として、メリット・デメリットを以下にまとめる。
メリット
- イヤーパッドのクッション性が高く、アーム部分も稼働することで長時間のWeb会議でも痛くなりにくい。
- 手元にコントローラーがあり、簡単にマイクON/OFFや音量調整ができる。
- ANCが優秀で多少騒がしい環境でもWeb会議ができる。
- 「Dell Peripheral Manager」で音声ガイダンスを無効化などの細かな設定ができる。
デメリット
- 有線接続なので使用中に席を離れることができない。
- 音声ガイダンスを無効に知るとANCのON/OFFの状態が判断しづらい。
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